明日葉で胃粘膜を保護し免疫力アップ! [医療・健康]
こんにちは 上野まり子です。
楽しかった夏休み、暴飲暴食で胃はちょっとお疲れ気味ではありませんか。
そんな方にぴったりなのが明日葉。明日葉に含まれるカルチンという黄色い汁が胃酸の過剰分泌を抑え、胃粘膜を保護して免疫力をアップする役割があるそうです。
胃粘膜はストレスを加えると壊死してしまうこともあるそうで、胃粘膜バリアが大切になります。それが免疫力アップにもつながるという事です。
日本固有のセリ科の多年草の明日葉。房総半島や三浦半島、伊豆半島に自生しています。生産地として特に有名なのが伊豆諸島の八丈島。『養生訓』で知られる貝原益軒の「大和本草」に「アシタグサ」「ハチジョウソウ」として紹介され、江戸時代になって江戸に伝えられたという事が記されています。
生産地である八丈島の方々は明日葉を毎日食し、日々を大変健康に暮らしています。
料理方法はおひたし、お椀に入れたり、天ぷらにしたりと様々。番組で紹介された生産者のご夫婦も勿論毎日食しているそうですが、特に驚いたのは湯のみに入ったお茶のような飲み物、これが明日葉の茹で汁。生産したものを一つも無駄にする事なく、大切になさっている事が解りました。
さらに飼っている牛も明日葉が大好物。採れたての明日葉を美味しそうに食べていました。実はこのご主人、元々畜産業をしていたそうですが、ある日飼っていた牛に明日葉を食べされたところ、乳がたくさん出るようになったため、明日葉の生産をするようになったそうです。
明日葉は街のスーパーでも販売していますが、今はサプリメントなども多く販売されています。美味しい季節秋を迎える前に夏バテ気味の胃を、元気にしておくのも良さそうです。
2015 テレビ de blog.all right reserved.
スポンサードリンク
コメント 0