錦織圭テニス「シティ・オープン」で優勝 [人物]
錦織圭(25)は米・ワシントンで開催中のテニス 「シティ・オープン」男子シングル決勝戦でジョン・イズナーと対戦し、見事優勝、自身通算10勝目、本オープン初のアジア人優勝者となった。
錦織圭は今年全仏オープンに続き、ウィンブルドン大会でもふくらはぎの不調で棄権し、体調が不安視されていた。8日行われた準決勝では、世界8位で第3シードのマリン・チリッチ(26=クロアチア)と対戦し、3―6、6―1、6―4と逆転し、初の決勝進出となった。
決勝戦は、世界55位のスティーブ・ジョンソン(25=米国)に勝った、世界18位で第8シードのジョン・イスナー(30=米国)との対決。J・イスナーの2メートル強の長身から繰り出されるサーブは強力で1セット目は取られたものの、その後は粘り強く応戦、きわどい球にイズナーは度々チャレンジを要請するも、錦織の球はセーフ、4-6.6-4、6-4で優勝した。
これで世界ランキング第4位となった錦織圭は、10日(月)モントリオールで開幕した「ロジャーズ・カップ2015」に、続いて17日(月)開幕の「シンシナティー・マスターズ2015」に出場、4週間後には「全米オープンテニス」に臨む予定。試合後体調について万全だと答え、気合い十分な姿を見せた。
なお「ロジャーズ・カップ2015」第1試合は日本時間11日(火)午前1時30分からGAORAにて生中継される。
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