【ひるおび!】カーブミラーはどのように作られる? [生活]
今日、”へぇー”と驚いたのはカーブミラー(道路反射鏡用鏡面)。国内シェア70%というナック・ケイ・ エス株式会社(福井県福井市)での成型法が紹介された。
それは厚さ3mmほどのアクリル樹脂板に熱を加えて一旦柔らかくし、その後特殊な機械に乗せ、下からの空気を抜くことでカーブを作り出す真空成形技術。その後その表面を鏡にする訳だが、小さなアルミの片を熱して蒸発させ、霧状にしてアクリルの曲面にまんべんなく附着させる蒸着という製法が取られる。蒸着させるアルミの厚さは厚くとも薄くともだめなそうだが、それにしても極少ない量のアルミがあのような鏡になることに驚いた。
カーブミラーは今や全国で200万機が設置され、私たちの交通安全に欠かせないものになっている。
交通事故の多いアフリカの国にも寄贈され大いに役立っているとのこと。またこの真空成形製法は大型のジェット浴槽やプールにも応用されている。
なお、同社は中小企業庁の「元気なものづくり中小企業300社」に選ばれている。
日頃あまり気にすることもなかったものも、その製造方法を知るとなるほどと感心する。
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