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世田谷にも養蜂、養鶏、養豚。【昼めし旅〜・・・】 [食・暮らし]

【昼めし旅〜あなたのご飯見せてください〜】2014/8/22
昼近くになり、TVのスイッチを入れると丁度「昼めし旅」の放送中。テロップには何やら「世田谷」「蜂蜜」の文字。そこは世田谷にある300年続く「宍戸農園」の養蜂場。ずらりと並んだ養蜂箱には元気な蜂達が集めてきた蜜が沢山。600坪の土地に養蜂場の他、バラ園や大粒のブルーベリーなどの柑橘類、野菜が自然農法で栽培されている。
 
 訪れたタレントの篠山は「こんなに広い土地があるならマンションでも建てた方が儲かるんじゃないか」と問いかける。するとイケメンの農園主が長年作り込んだ土は1mの深さまでふかふかで、大事に受け継いで行かなければと答えていた。確かに作物の根元の土はすぐに手で掘れるほど柔らかい。

 そんな自宅で採れた野菜と蜂蜜を使った体に優しい昼めし。食物性タンパク質は一旦煮た乾燥麩を、上質の菜種油で揚げ、赤みそに自家製甘酒と蜂密を混ぜたソースをかけて食す。体のことを考え、このような食事にするようにしたと奥様。そのおかげでご自身のアトピーや、ご主人の中年太りも改善。カフェ風な盛りつけの昼めしを頂くのは茶室。

 都会の人が憧れる農家暮らしに、「私もやってみたい!」と思った次第だ。ひとまず今夜はソースを実践してみよう。
宍戸農園 こちらの蜂蜜は直売店で購入可能。

 さて、世田谷で訪れたもう一軒は造園業を営む吉実園。東京ドームの半分はあるという6000坪の農地には商品の植木や形の良い石がそこここに置いてある。その敷地をずんずん進んで行くとそこには烏骨鶏などの鶏500羽。当初は草むしりの為に買ってきたそうだが、現在は養鶏業も営んでいる。

 さらに奥から聞こえてきたのは豚の鳴く声。13代目のご主人は自分の広い土地を乗馬して回ろうと馬を飼いたいと思ったそうだが、家人に反対され、それなら乗豚で我慢するかと15年前に買ったものだと言う。「ありがた豚」と名付けられた豚達。養豚と言っても自分の農園の堆肥のため。作られた野菜は自宅前の直販所で販売されている。

 5Mはあるという一枚板のどしりとしたテーブルで13代目が食べる昼めしはお嬢様手作り。烏骨鶏の卵を1人前3個も使った贅沢なオムライスに、デザートは烏骨鶏の卵で作ったプリンと畑で採ったばかりの大きなスイカ。「娘の作ったものは何でも美味しい」と目尻を下げる。
吉実園住所: 〒157-0065 東京都世田谷区上祖師谷1丁目4−2


 世田谷に大きな土地を所有するのも大変だろうと思うが、お二人の話す「次世代へと繋ぐ」、「やる時はやる」の精神は見習いたいと思う。



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