オートキャンプ用品スノーピーク人気の秘密は [趣味]
【グローバルナビ】2014/8/2
「グローバルナビ フロント」ではオートキャンプ用品で人気のメーカー「スノーピーク」が紹介された。
決して安いとは言えない商品だが、大人気の訳は山井社長はじめ社員が使う人の身になって製品開発をしている事。
新潟県燕三条にある本社ビル前の広大な敷地はキャンプ場として解放されている。開発会議もその本社前の敷地で自社製のテントをはって行うという徹底ぶり。社長自らがキャンプ地に泊まって購入者との交流も図る。そこはマーケティングの格好の場所だという。
このスノーピークは現社長の父親先代が1959年に趣味の登山用品の製造販売を始め、86年に息子の現社長が当時のマーケットを睨んでオートキャンプ製品の製造販売に転換した。
テントを固定するペグは鍛造の技術を、極薄のダッチオーブンは鋳物製で、鋳鉄、鋳物など金属加工製造地である地元燕三条が、スノーピークの製品を支えているとも言える。
スノーピークの製品は日本で製造され、海外にも多く輸出されており、アウトドア製品の中でも高い人気を誇る。
今後は都市部でもキャンプが可能になるようにと更に新たな製品開発にも取り組んでいくということだ。
山井社長は最後に先進国にならい、「人生に、野遊びを」を提唱した。
ちょっと追加情報。燕三条の石田製作所で企画販売したのは、ネイルアートをしている人のためのカンオープナー「カンギャル」。1日に4個しかできないという技術が詰め込まれた製品はハイヒールを模った可愛い形。これで缶ドリンクも大丈夫。燕三条も製造だけではなく、新たな企画でグローバル展開が可能になるだろう。
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